
マホガニー仕様のピグノーズギター。
買ったばかりなんだけども、
あまり気に入らないサウンドなので
早速改造しちゃいます。

コレがアンプ部分の基盤ですな。
こんなシンプルな基盤で動いてるんですな。
青い部分をプラスドライバーで回すと、
スピーカーの出力? を調整出来ます。
大きくしたほうがよく歪むけども、
ハウリングが酷いですね。
リップスティックPUだから余計かな。
「出力を高めにしないと歪まない」
というジレンマを抱えている状態ですな。
だから、センド・リターン機能を付けて外部から
歪を頂きたい、的な。
デカイ音出さなくても歪ませたいじゃん。
(ちなみにハーネスみたいな所に繋がってるのが
ボリュームポッドから来てる配線ですな。)

で、今回は何をするかというと、
このスイッチ付きステレオジャックを使って
センド・リターン機能を付けちゃおう、と。
「スイッチクラフト製 #112BX」
ってやつを使ってやってみます

こんな感じに配線。
ネットで調べた情報が間違っていて、
結構悩みますた・・・(;´Д`)
ネットで拾った配線イラストのRとR-swの
位置が違ってたんだよね。
こういう規格のパーツって、大体接続場所は同じ
だと思うんだよね。
「そもそもこの配線図間違ってない?」
って思ったんだけども、私も素人なんで余計なことは言わない (;´∀`)
構造をよく観察してみたら、プラグを刺した時
「あぁ、コッチが離れていくのね」みたいな。
まぁ簡単に言うと、デフォルトのジャックに繋がっていた
配線をL側に繋げて、アンプにつながってる配線をR側に
繋げて、L-swとR-swを繋げてあげれば完成。
プラグが刺さっていない時はsw同士が繋がって
ダイレクトにアンプへ出力されて、プラグを刺すと
swが切れてL側から信号が出力される。
で、戻ってきた信号をR側からアンプへ・・・。
と、いう感じです・・・(分かったかな? (;´∀`)

ジャックが飛び出しちゃってるけども、
このボックス型ジャックを使うと、結構キツキツで
こんな感じになっちゃいますた。
ジャックのGND部分が干渉しちゃうんで
ボリュームポッド側にビニールテープを貼って
ギュウギュウ押し込んである感じですな。

片側がステレオプラグ、
そこから二股に別れたモノラルプラグ✕2
という「インサーションケーブル」なるものを用意。
ステレオケーブルを簡単に改造出来るみたいだけども
そもそもそんなに高いケーブルじゃぁないんで、
買っちゃっても良いかもね。

で、こんな感じに繋げてやればセンド・リターン
として機能します。
モノラルケーブルを使えば普通にアンプへ接続可能。
何も繋がなけりゃデフォルトサウンドのまま。
最初なんで、コレくらいのライトチューンが良いですな。
昔、コルグが「パンドラ」っていう手のひらサイズの
マルチエフェクター出してたけども、そういうのを使えば
最高のモバイルガジェットになりそうですな。
ふむ、簡単だし数百円のジャックを用意するだけなので
ビグノーズベースも改造しちゃおうかな。
Zo-3も同じような構造だと思うので、こういう改造は
良いかもしれないですね。
(機種によっては最初から付いてるけどな・・・(;´∀`)
お手軽改造でより楽しいギターになります。
皆さんもチャレンジしてみてはいかがかな?
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